洗い終わった衣服をきれいに仕上げるには脱水や乾燥のコツを覚えておくのも大切な要素。洗濯機まかせ、乾燥機まかせにせず、少し工夫を加えてみましょう。


化学繊維のものは短時間の脱水で充分。長く脱水していると形状が変わるものもあります。逆にウールは長めが理想。化繊とウールを一緒に脱水機にかける時は、ある程度の時間がたったら化繊を取り出しましょう。


脱水が終わって干す時は、パンパンと手で叩いたり、強く振ったりして形を整えましょう。脱水したままで干してしまうとアイロンがけをしても取れないシワができてしまうことがあります。


脱水した衣服を乾燥機で乾かす場合は、たくさん詰め込まずに7〜8割にとどめておいて下さい。このほうが効率的に乾きます。糊付けしたものは入れないようにしましょう。


太陽にあてて干した洗濯物を半乾きの状態で乾燥機に入れるとふんわりと仕上がります。また、繊維によって乾燥時間も違うため、先に乾いたものは取り出すようにしましょう。乾燥させすぎると生地に負担がかかります。